神戸・芦屋・西宮☆ぷらぷら日記。

お金はないけど暇はあるぞっ! 阪神間(夙川・苦楽園・芦屋・神戸などなど)のおいしいグルメ&ランチ情報や暮らしの中のプチ発見を綴ります。

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ほいほい

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家に引きこもっているのがたまらなく好きな
ひきこもり女。
でも、このところの恐ろしい体重増に、
さすがの私も動かなまずいと焦り気味・・・
「とにかく動けば痩せるらしい」と
どっかで聞いたし
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■畑 儀文テノールコンサート in 東梅田教会

2009/08/11 10:36

 前日に急遽お誘いいただいて、お馴染みのおすぎ&トモトモ夫妻共にコンサートに出掛けてきました~。自らも音楽活動をしている夫妻のお陰で、クラシックの世界がめちゃめちゃ身近になったこと・・・本当に感謝!最初の頃は、トモトモが出てるから、おすぎ氏が歌ってるから、という理由だけで足を運んでおりました。それが何年かするとクラシックに全く無知な夫や私にも、彼らが所属する日本テレマン協会主要メンバーのお顔やお名前に「あっ、知ってる方や~!」などと反応を示すまでになっておりました。中でもテノールソリストの畑 儀文(はたよしふみ)氏のことは、おすぎ夫妻からだけではなく違う方面からもお名前を見たり聞いたりしておりました。今晩は有名なピアニストを迎えての、畑氏ソロテノールコンサートということで願ったり叶ったり。行きたいっ!とふたつ返事で体験させていただきました~

畑

 梅田の東、太融寺のすぐ近くにある「東梅田教会」の幻想的な雰囲気が、来たる、畑 儀文氏のコンサートのワクワク感を盛り上げてくれます。7月の暑い最中でしたが、この日のテーマは『シューベルト 冬の旅 普及版全24曲』とのこと。ま、素人の我らにはどんな季節外れの曲がこようとも、サッパリわかんないんだけどね~(笑)。配られたパンフレットを見ていると、畑氏のプロフィールの何とも輝かしいことったら・・・女子大で教授しているヒマがあるのか?っと余計な心配をしてしまうほどに、幅広い分野で活躍されておられます。

畑

 今まで大勢のオーケストラや合唱団の中で、何度か聴かせて頂いた畑さんのテノール。実はさほど印象に残っておりませんでした。んが、この日、声を出された最初の瞬間はビビビッと全身に電気が走った感覚・・・例えようもない美しい声と迫力に驚きました~!チラッと夫を見ると、彼も同じように驚いてたし(笑)。透明感があって、どこまでもどこまでも終わりのなさそうな伸びのある声・・・これがテノールっていうものかぁ、などとしみじみ感動にひたっていた私。一寸の狂いもないクリアな歌声は、何とも人間業とは到底思えない域です。・・・すみません、表現がわけわかんなくて(笑)。19時に開演したコンサートでしたが、途中休憩もなく1時間半、ぶっ通しで畑さんのテノールに微動だにしない開場中が酔いしれておりました~

畑

 各方面からすごいすごいと伺っていた氏でしたが、実際その歌声を聴くと、ますますそのすごさに信憑性が増した感じ。どさくさまぎれに握手して頂いた時はまじ大感激(笑)。今日は夕方から梅田に出てきた甲斐がありました~。帰り道、合唱団所属のおすぎ氏も「今日のコンサートはレベルが高い!」「ヨーロッパでもなかなか聴けないくらや~!」と絶賛の声をあげまくり。トモトモは「ピアノの人(マルッティ・ラウティオ氏)がすごいウマイ!」「ふたりの掛け合いがおもしろかった」っとさすがはチェンバリストな感想を聞かせてくれました。後日、また別の合唱団に所属している方にコンサートのことを話すと、畑先生は私の神様だから当たり前!っと言っていました(笑)。そっか、神様なのね、納得・・・人間とは思えない神懸かったお声だったもんなぁ~♪
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■吉田 朋代 チェンバロ リサイタル vol.4

2009/06/10 07:39

チェンバロ リサイタル

 2009年6月6日午後4時。心待ちにし過ぎて疲れちゃったこの日は、吉田朋代さんの単独チェンバロリサイタル。早々と、1時間以上前から会場入りしたみゆさんと私(笑)。目的はもちろん最前列の席確保です。年に一度、今回で早4度目を迎えるリサイタルですが、年を追うごとに良いお席はなにげに争奪戦の様相・・・1年目は遠慮して最後列に、2年目はキャー恥ずかしっなんて言いつつどっかり最前列に、3年目の昨年は第一希望の席(好みにうるさいので)は既に先客アリ。そして今年は・・・ええ、開場前から並びましたとも、そして走りましたとも。甲斐あって朋代さんの背後、手の動きが見える最前列をガッツリ確保。直前に連絡があったれんげちゃんやりばまーい氏、四国くんだりから高速バスで現れるというえりりんさん達のもついでに席取り。我らの後ろにはみきだるまさんとお友達のまりさんが追随。いや~、電車の空席に必死の形相で突進する大阪のおばちゃん気分を、まさか優雅なチェンバロコンサートで味わえるとは(笑)

チェンバロ リサイタル

 そんなこんなでギリまでバタバタしていて、席につくや否や開演時間となってしまいました。例年なら必要もないのに朋代さんの気持ちになっては、心臓の音が聞こえるほどドキドキ、落ち着きのない子どもみたいにソワソワしているのに。時間ちょうどに舞台袖から登場した朋代さんは、相変わらずかなり落ち着いてるかに見える。ニヤッとニヒルな笑みまで浮かべたりして「超ヨユー♪」ってなお顔まで披露。が、でも、チェンバリスト本人いわく「死ぬほど緊張!頭真っ白!震えまくり!」な瞬間なのだそう。何だ、そのギャップは?!やっぱり芸人は凡人とは違うね・・・

チェンバロ リサイタル

 1週間前にはプレリサイタルと称して、この日の本番を丸ごと体験済み。その時もバロックな気分にうっとりひたり、非日常感をじ~っくりた~っぷり味わわせて頂き大満足でした。にも関わらず・・・今日の演奏ってば、初めて聴いたみたいっ!ついでに朋代さんも初めて見る人みたいっ!大口開けて爆笑しまくるトモトモはしっかり封印され、近寄りがたいくらいのオーラーに包まれた吉田朋代さんに変身。眩しいくらいでした。隣に座っている、同じくプレコンサート体験済みのれんげちゃんも「こんなスゴイ人と友達だなんて・・・」って言ってたなぁ。その気持ち、私もよ~くわかるよ!

チェンバロ リサイタル

 天竺レベルの時間を費やし、猛練習に猛練習を重ね迎えた今日のリサイタル本番。今年は4月5月を朋代さんとバカみたいに会う機会があったせいか、この日にかける彼女の並々ならぬ思いを間近で感じつつ・・・言葉ではとても表現しきれません。音楽家という特殊な立場の友達が私にはいないので比較はできないけど、それでも朋代さんは間違いなく「努力の人」だと思います。我らがいつも羨ましく思ってやまない美しい容姿と、もちろん生まれ持った音楽の才能をも彼女自身全然信用してない~。いやダメやわ!まだまだやねん!全然足りてない!あっちも不安やねん!こっちも嫌やねん!長距離バス乗って逃げたる!・・・っと、ま、この辺りのワードが彼女の口癖(笑)。これは6月6日本番が近づいて来れば来るほど顕著に聞かれ、終いに夫と私の中で「朋代さんって、不思議ちゃんちゃうか?」という結論に達したほど(笑)。そんなこんなで、直前逃避もなく(笑)舞台に華やかに登場した朋代さんを見ると感激もひとしお。客席でひっそり見守っている朋代さんのご両親やマネージャーのおすぎ氏の心境たるや、まさに「生きた心地がしない」って感じなんだろうか。いや、逆に安心しきって見ていられるのものなのかな?

チェンバロ リサイタル

 途中20分のインターバル、パーセルの短いアンコール曲を含め約2時間のリサイタルが終わりました。文字通りあっという間の時間でした。終演後、友達も皆口々に「もっと聴きたかった」「早かった」っと同じようなコトを言っていたのを聞くと、リサイタルは朋代さんの想定を上回る大成功だったってコトよね!プレリサイタルに参加させてもらった分際で、これ同じ曲かな?あ、聴いたことあるか?な~んて終始ボケ度全開だった私達。技術的なことは何一つわからない私だけど、今日のチェンバロの音は朋代さんの恐ろしく謙虚で心優しい人柄がまんま出ていたように思えました。普段は繊細で透き通るようだけど、時には激しい関西弁で大爆笑!みたいな(笑)。同じ奏者で同じ曲を聴いてもまた違う風情があるってことは、演奏者が違うとその差は歴然たるものがあるんだろうなぁ。音楽家達はそうして「自分だけの音」を日々追い求めていくのかなぁ・・・終わりがなくて辛そう。根性のない私には、到底そばにも寄れない厳しい世界です。

チェンバロ リサイタル

チェンバロ リサイタル

 年々成長し、進化していくことがどれほど大変だろうかと思うのに、その成果を何百という人の前で披露しなければならないなんて想像だけで身震いしそうです。また来年もやってね~♪なーんて気軽に言えなくなっちゃった。私も違う意味で成長したってことか(笑)。リサイタル後、朋代さんから「今までで一番落ち着いてでけた」とメールをもらいました。普段マイナス思考気味の朋代さんから、そんな言葉を聞けるなんて何だか妙に嬉しいな♪吉田朋代さん、そして朋代さんを支え続けた皆さまへ、09年のリサイタルの大成功、心からお喜び申し上げます~~!!。音楽を通して生き方への影響を受けた子もいたくらい(笑)私も感動で心がいっぱいになりました。本当にありがとう♪♪

チェンバロ リサイタル

【過去の記事】  第1回  第2回  第3回
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■吉田朋代リサイタルへの道 vol.4

2009/05/30 07:37

吉田朋代リサイタルへの道

 6月6日リサイタル当日に向け、3回にわたってフィーチャーしてきた、美人チェンバリスト・吉田朋代さん特集。楽器のことが全くわかっていない私なので、その内容のほとんどを衣装の話題に終始してしまった(笑)。今回のリサイタルのためにオーダーしたドレスは、3回の仮縫い作業を経て、先日「本仮縫い」も無事終了。たまたま土曜日だったので、仕事が休みだったゆきさんと3人でにぎやかに京都へ行ってきました。合流してから解散まで、ひたすら喋りっぱなしの7時間。あ~、楽しかったなぁ。っと出来上がったドレスをいよいよ大公開・・・したいトコロですが、でも、待て。こんなしがないぷらぷら日記でババーンとドレスを露出してしまっては、当日、わざわざリサイタルに足を運んで下さる方の楽しみも半減。ってな事に、ハタと気が付きました(遅っ!)。京都のドレスショップ『ヴェローナ』が朋代さんのため、総力を挙げて作り上げた美しいリサイタルドレス。当日をご期待下さいませね~

吉田朋代リサイタルへの道
“2段の黒鍵が美しすぎる!”

 っというワケで今日は、本番を間近に控えた某日、神戸の某マダム宅で催された「プレコンサート」の様子を記事にしたいと思います。この日、ゴージャスな邸宅サロンに集まったのは、チェンバリストの朋代さん・マダムも含め総勢7名。その中には、な、なんと日本テレマン協会創設者にして世界的に有名な指揮者・延原武春氏の姿がっ!この7、8年間、ステージの上でしか拝見したことのない方がいきなり目の前に現れた日にゃ・・・目がまん丸になりました。そして延原氏の後方、ハニカミながら登場したのは若きピアニスト(チェンバリスト)高田泰治氏。延原氏で既に度肝を抜かれている朋代さん「え~、どうして高田クンまで?!」っと興奮の中にも困惑、そして緊張が見え隠れ。そんな朋代さんの急変に、お気楽な我ら(れんげちゃん・karinちゃん・私)もさすがにビビる・・・これはタダゴトではない?感じ?穏やかなサロンの雰囲気は一変、ピーンと張りつめた、いや、サクッと切れてしまいそうな空気・・ちと恐かった

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“朋代さんが奏でるチェンバロの繊細な音色にうっとり~♪”

 この日を含め過去3回、こちらの邸宅にお邪魔しては朋代さんのプレコンサートを体験させてもらっておる私。昨年初登場だったれんげちゃん・karinちゃんも2回目の今年、もうすっかり寛いだ顔をしておりました。いつも、それはそれは優雅でセレブなひとときで、普段の生活では有り得ないハイソサエティっぷりを垣間見せて頂くのも大いなる目的のひとつ。豪華なティーセットでアフタヌーン・ティーなぞを楽しみつつ、朋代さんのコンサートが始まるのをワクワクしながら待つのが通例でした。

吉田朋代リサイタルへの道
“憧れの洋食器で頂く、御影『impression』のケーキはまた格別!”

 が、この日は参加者が席につくや否やプレコンサートが粛々とスタート。ステージ袖からの登場を模してリビングの扉が開かれると、もう誰も口を開く人もいない・・・朋代さん、背中が緊張しまくってますけど。でも、この延原氏が作り出す張りつめた空気こそが、本番さながらに行うプレコンサート最大の意義ってもの。チェンバロに対しては、異常とも思えるほど真面目に&寡黙に&真剣に取り組む朋代さん。覚悟を決めて私達の前に登場するや、一回り大きく見えるところがやっぱり人前に出る人のオーラなのよねぇ~

吉田朋代リサイタルへの道
“前夜、マネージャーのおすぎ氏が作成した渾身のプログラムパンフレット”

 各自手元に配られたパンフレットには、ルイ・クープラン、ヘンリー・パーセル、ジローラモ・フレスコバルディ・・・・などなど、今年も読み上げすら難解な作曲家の名前が並びます。朋代さんが想いを込めてセレクトした曲達は、一体どんな世界へ私達トリップさせてくれるのかなぁ。ピアノの古楽器であるフォルテピアノを、更にさかのぼった時代が全盛だったチェンバロの時代。今から400年前の1600年代を生きた作曲家の作品は、聴いているだけでその時代へどっぷりひたることができます。むろん、妄想の世界だけど(笑)

吉田朋代リサイタルへの道

 昨年「緊張し過ぎて寝てしまった!」と皆を爆笑の渦に巻き込んだれんげちゃんでしたが、今年はリラックスしてチェンバロの音色を楽しめたみたい。現にちゃーんと起きていました。ま、半分は彼女のすぐ近くに、世界の延原氏が座っていたからだろうけど(笑)。そんな緊張感を我らにもお裾分け下さった延原氏ご本人はといえば、リズムを取ったりメモに書き込んだり、激しく指揮をしたかと思えばおもむろに飲んだり食べたり・・・自由人だったそうな(←れんげちゃん談)。朋代さんにとっては恐ろしく緊張をもよおすお方とはいえ、さほど利害のない我らには普通に「スゴイ人」。偉人ってこんな動きをするのかぁ~、っとその一挙手一投足に目が離せない感じでした。ミーハーです(笑)

吉田朋代リサイタルへの道
“マダムが用意した花束は御影『PRIMAVERA』作。karinちゃんが贈呈!”

 ピリピリの緊張を保ったまま、朋代さんの2時間に渡るプレコンサートは静かに幕を閉じました。途中、本番と同じように休憩20分(=優雅なお茶タイム)を挟んだとは言え、長時間に渡っての演奏、本当にお疲れさまでした。「あぁ、素敵だった」とか「やっぱりチェンバロっていいね~」なぞと我らのワンパターンな感想はさておき、延原氏はプロの音楽家目線によるアドバイスを数々伝授・・・それを受けての朋代さんの強い眼差しがものすごく印象に残りました。今晩家に帰って、すぐさまチェンバロに向かう彼女の姿が透けて見えたわ~

吉田朋代リサイタルへの道
“長い調律から帰ってきたスクエアピアノ アートな骨董品です”

 休憩中に美味しいケーキもしっかり頂いたことだし、そろそろおひらきの雰囲気かしらん?っと思っていると、お宅提供者のマダムが「朋代さん高田さんがふたりで弾くところを見たい!」とおもむろにオネダリ。マダムのサロンには、その存在だけでもゴージャスなチェンバロの他、1800年代に使用されていたスクエア型のフォルテピアノまであるんです(驚)!調律を終えたばかりの古楽器の音色は、延原氏も認める完璧なまでの美しさ。その2台を使用しての即興コンサートを、プロであるふたりにお願いしているというワケ・・・マダムにしか出来ないスケールのでっかいおねだりね(笑)

吉田朋代リサイタルへの道

 しばしの擦った揉んだの押し問答を経て、ハニカミ王子(←パクリ)高田氏がうずたかく積まれた楽譜の一冊を掴むとチェンバロの前に着席。oh~!チェンバロ演奏に体力気力の全てを出し切った朋代さんを気遣ってか、世界の延原氏が譜面めくりをかって出る展開に一同大喜び。何だかよくわからないけど、この光景はメチャメチャお得に違いない!っとれんげちゃんもkarinちゃんも、ハタと思いついたように写真撮り始めてたし(笑)

吉田朋代リサイタルへの道
“チェンバロの奇才・中野振一郎氏も認める高田さんのリサイタルにも行ってみたいな”

 パフォーマーである朋代さん本人は、数年分ぐらいの疲れがイッキに襲ってきたことでしょうな。きっと。でも、私達3人にとっては、こんな素晴らしい方々と同席できる機会が巡ってきたこと自体が奇跡みたい。今思うと体が震え出しそうなくらい、エキサイティング極まりない体験だったわ。朋代さんを通してでなければ、チラ見することすら絶対叶わない世界だもんなぁ・・・本当にありがとうね~!
 これから本番までの時間を、今まで以上の猛練習に費やすコトになるだろう朋代さん。体調管理だけには十分、十分気を付けて(腱鞘炎にも)明るい笑顔で当日を迎えてほしいと心から願っています。終わったら、また買い物にでも行こうね~(笑)

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『吉田 朋代 チェンバロ リサイタル vol.4』

    日時:2009年6月6日(土) 16:00開演
     入場料:3,000円を → 2,500円(全席自由)
     場所:イシハラホール
         地下鉄四ツ橋線肥後橋駅⑤ーB番出口上がる
         http://www.ishihara-hall.co.jp/
 
チケット問い合わせ先:christophersugiyama@yahoo.co.jp(杉山まで)
チェンバロTB:0CM:9

■吉田朋代リサイタルへの道 vol.3

2009/05/18 07:08

吉田朋代

 朋代さんのチェンバロリサイタルまで、残り1ヶ月を切りました。リサイタル当日、朋代さん着用予定の『ヴェローナ』ドレスをフィーチャーしてきたこのシリーズも早3回目!まさかこんなに続くなんて・・・マネージャーおすぎ氏もビックリです(笑)。いや、本当に奥深きオーダードレスの世界、一度垣間見てしまうと楽しくてハマってしまうこと請け合い。「どうしてそこまで・・・」というくらい、ミクロの世界にまでこだわり抜いたデザイナー先生の仕事っぷりはお見事。ボタン付けひとつ、裾上げひとつに大汗をかいている私からすると、ヴェローナの世界はもう芸術作品の域ですから~

吉田朋代

 この日は3度目の仮縫い作業です。だいたい、仮縫いが3回もあるなんて、当初の私には想定外のコト。でも、今後たとえ仮縫いが10回目まで続いたとしても、もう驚くことはありません。それだけ一枚のドレスには、気の遠くなるような緻密な作業がいっぱいいっぱい詰まっているから。

吉田朋代

吉田朋代


 とはいえ、朋代リサイタルは迫っており、悠長に作業をすすめてる場合ではなく・・・デザイナーの美乃里先生もアシスタントのこむこむさんも、何とか作業を前に進めようと殺気立った雰囲気を醸し出してます。「ハサミ!」「針と糸!」「花!」などなど、主語も述語もないような難解な先生の指示が飛びまくり。ほーんと、ハサミと言っても裁ちバサミや糸切りなど多数あるし、針に通す糸は何色って話、花って一体何のことさ、ってな具合で朋代さんも私も端でハラハラしてしまいます。生地にもいろいろと種類があるようで、先生とこむこむさんの間で交わされる専門用語は我らにとってはまるで方言だったわ(笑)

吉田朋代

 前々回、先生がサプライズで用意して下さったプリーツが実際に仕上がりました。美しいバックシルエットに欠かせないアイテムです。全然違う!っと機械仕立てではない100%手作業の“ハンドプリーツ”は、貧弱にならぬようにと2本分用意。実際仮縫いしてみると、グッと華やかに変身しました。朋代さん仕様に長さも決定し、部屋の中を歩き回って動きを確認します(←プロっぽい!)。前回お目見えした、フランス製シルクの生地が再度登場。白とピンクが絶妙にグラデーションしている生地なので、実際に体にあててみては、どの部分に色が出るのか否かを調節。ひゃ~、いよいよこれが本当のドレスなのね!キレーキレー!っと手をたたいて感動する私の横で、先生は「う~ん」と唸ってあちこちに何かを加えておられました。・・・あ、まだまだ仕上がりそうもないってことかな?(笑)

吉田朋代

 日程が迫っていようとも、先生のお仕事は相変わらず徹底しています。気に入らない部分があれば、容赦なく縫いをほどいて解体作業。ぶつぶつ呟いておられたかと思うと、おもむろに「○○取ってきて!」と指示が飛びます。えっ、何?何?という困惑顔をしつつも、こむこむさんは指示された物品を取りに走られます。先生の思いつきというのは周りにも難解なので、こむこむさんは考え得る限り、可能性のある限りの品々を手に戻ってきました。両手に抱えるくらいの生地を持ってきても、先生は一言「これじゃない!」とバッサリ(汗)。リサイタル当日、美しく仕上がったドレスを着ている朋代さんを見て、この一コマがフラッシュバックすることは間違いない(笑)。まさに華やかな舞台の裏側を、ファインダー越しにぼんやり眺めているような気分がした私でした。

吉田朋代


 バタバタ度が日増しに高まる『ヴェローナ』の舞台裏、次回はいよいよ“本仮縫い”と呼ばれる段階。実際に使う生地を使用して、ほぼ本番用のドレスを仕上げていきます。ドレス作りのプロ集団がいる工房に問い合わせると、仕上がりの日程は“頑張って5月25日”との回答。しかし、美乃里先生の「それでは遅すぎる!」という一言で、2日早まって23日(土)に前倒し。いよいよリサイタルドレスの全貌が明らかになる・・・かな?シリーズで連載しておりました「吉田朋代リサイタルへの道」も、次回で最終回になる・・・かな?早く完成品に会いたいな。ワクワクする~!

吉田朋代

●shop data: 『VERONA京都本店』 京都市中京区油小路御池233 京都白水ビル1F~6F  Tel 075-257-3363 open 11:00~19:00(土日祝は10:00~19:00) 火曜定休 URL http://www.sposa-verona.com/index.htm

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『吉田 朋代 チェンバロ リサイタル vol.4』

    日時:2009年6月6日(土) 16:00開演
     入場料:3,000円を → 2,500円(全席自由)
     場所:イシハラホール
         地下鉄四ツ橋線肥後橋駅⑤ーB番出口上がる
         http://www.ishihara-hall.co.jp/
 
チケット問い合わせ先:christophersugiyama@yahoo.co.jp(杉山まで)

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■吉田朋代リサイタルへの道 vol.2

2009/04/28 07:37

吉田朋代
“本日、2度目の仮縫い”

 リサイタルを再来月に控え、チェンバロレッスンにも力が入るトモトモ(吉田朋代さん)。京都・御池にお店を構える『ヴェローナ』でオーダーしているドレスも、今日が2度目の仮縫いです。先日(2009/04/15の記事参照)1度目の仮縫いに初めてご一緒させてらった私でしたが、リサイタルドレスの全容解明どころか現場の空気がサッパリ理解できず状態でお店を後に。ドレスデザイナーであられる新井美乃里先生の手さばきに、ただただ「ほえ~」っと口が半開きになるばかりでした。でも、今日は大丈夫(多分)。先生の手法・話術にもイチオウ免疫がついたし、仮縫いの真の意味も理解できたもんね~

吉田朋代
“先生「う~ん、お腹がかっこよくないわねぇ(悩)」”

 アシスタントのこむこむさんに笑顔で迎えられ、早速フィッティングルームへ。白を基調に統一したこの階は、真っ白なウェディングドレスの洪水。これだけの点数があれば、こだわりイッパイの花嫁さんの要望にもバッチリ対応できるんだろうな。トモトモ、おもむろに「もう一度ウェディングドレス着て結婚式したいなぁ~」なぞと遠い目をして言います。

吉田朋代
“今回の落書きペン(?)は青色。前回の黒と区別します。”

 ドレス似合わない体型の私からすると、ウェディングドレスなんてほとんどバツゲームだったのになぁ・・・永遠に勘弁していただきたいアイテムのひとつ。とはいえ、私達が結婚した頃と比べ、ドレスも斬新でバラエティに富んでいるのは確か。トレンドをバッチリ反映しているドレス達を見ていると、あ、かわいい!とついつい試着でもしようかって気になってしまう。・・・いやいや、いかん冷静に落ち着かねば(笑)

吉田朋代
“トモトモの前へ背後へと忙しく動き回る先生”

 2週間ぶりの美乃里先生、相変わらずお忙しく飛ばしておられるかと思いきや、肋骨を骨折されたらしく、先日来、息をするにも痛みが走る状態だとか・・・それでも顧客の晴れ舞台も、トモトモのリサイタルも待ってくれない!先生、毎日コルセット着用で頑張っておられます。やはり大変なお仕事だなぁ。先生がこんな状態だし、今日はザックリ適当に終わるかなぁ?っと思ったらその反対。

吉田朋代
“こむこむさん「う、うしろの縫いまで切るんですか?!」”

 先日の仮縫いでトモトモの体型にピッタリフィットしている様に見えた生地を、さらにハサミでザクザクにカット。上半身部分とスカートをつなぐ縫い目までほどいてしまった・・・ってか、これってドレス解体?!前回に引き続き、また叫びたくなったけど外野の私はグッと我慢。バラバラに解体されていく生地をこむこむさんとトモトモがふたりがかりで必死で押さえ込む傍ら、先生は鮮やかな手つきで縫ったり留めたり、付けたり貼ったり・・・ほら、ポッコリお腹が目立たなくなった!ですって~(爆)

吉田朋代
“第2段階(?)スカート部分にイメージ端布が付きました~”

 それにしても、普段から美しい物ばかりに触れておられる先生の高い美意識は、我々凡人には到底理解できない世界文化遺産の域。スタイル抜群トモトモのぺったんこバディですら、“ポッコリお腹”なぞとバッサリ言われてしまってますから。ま、関西人のトモトモは、このおいしい状況に喜んでたけど(笑)。先生が手直しして下さったのを見ると、あら不思議。完璧かと思われたドレスも、より完成度が上がって私達の目の前に。・・・す、すごい!

吉田朋代
“これがフランス製のシルク。なめらかな肌触り!”

 先生が納得いかないところをとことん繰り返し修正しつつも、ドレス作りは確実に前に進んでいました。土台となる生地のサンプルも初めて登場。イタリア製のラガトラというメーカーの品物で、ヴァレンチノやジバンシィなど名だたるトップメゾンも使用する真っ白なバックサテン。当然ウェディングドレスの表地にも使用されますが、今回、トモトモのリサイタルドレスでは裏方の役割。ラガトラの上から、さらにフランス製のシルク生地が重なるというアイディアです・・・よくわからないけど、ものすごい贅沢なのは間違いない。こっそり生地を触ってみたけど、ハリがあるのになめらかな手触り。この上質な生地を使わないことには、上から重ねるシルクが生きてこないから!っと先生は熱く語ります。「流れるようなバックシルエット」は、先生の口から何度も何度も出ていたこの日のキーワード。まだまだ完成されていないけど、舞台から立ち去る際のトモトモの後ろ姿が今からとーっても楽しみ♪

吉田朋代
“サンプルを使用し、細部に渡ってシルエットのチェック”

 肋骨負傷の先生は、結局ほどんど休むことなく右や左やと約2時間立ちっぱなしの動きっぱなし。こむこむさんに至ってはそんな平面の動きに、物品調達のため立体運動(階段上り下り)まで加わるのだから目も回るようなお忙しさです。華やかで美しいオーダードレス一枚の中には、たくさんの方々の努力が結晶しているのだなぁ、っとまた改めて実感。次回は仮縫い3回目。リサイタルの6月6日はあっという間に迫ってくるしで、仮縫い日程はどんどん込んできておる状況です。私も頑張って付いていかねば~

吉田朋代
“今回の仮縫いでまたドレスイメージがゴロッと変貌・・・どうなるんだろう?”

●shop data: 『VERONA京都本店』 京都市中京区油小路御池233 京都白水ビル1F~6F  Tel 075-257-3363 open 11:00~19:00(土日祝は10:00~19:00) 火曜定休 URL http://www.sposa-verona.com/index.htm

吉田朋代


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『吉田 朋代 チェンバロ リサイタル vol.4』

    日時:2009年6月6日(土) 16:00開演
     入場料:3,000円を → 2,500円(全席自由)
     場所:イシハラホール
         地下鉄四ツ橋線肥後橋駅⑤ーB番出口上がる
         http://www.ishihara-hall.co.jp/
 
チケット問い合わせ先:christophersugiyama@yahoo.co.jp(杉山まで)
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